導入事例

Casestudy

「導入してなかったら、今ごろどうなっていただろう。」広告宣伝費が見直され、QSCやモチベーション向上にも貢献!

株式会社ブルームダイニングサービス

WEB
ジューシーな骨付鳥とからあげが名物の「がブリチキン」を筆頭に、70店舗以上の飲食店を手掛ける、名古屋市本社の外食店舗プロデュース企業が株式会社 ブルームダイニングサービス。その営業本部マーケティング戦略部長の加藤秀太さんに話を伺いました。

営業本部副本部長 兼 マーケティング戦略部部長

加藤秀太 様

定量的なお話ですと、昨対比の数値が上がりました。定性的なところでは、口コミ経由での改善が挙げられます。口コミの善し悪しにかかわらず、営業部のマネージャーとSVに週時で、早ければ日時で共有しており、そこからの改善を重視するようになりました。

- 御社の特徴や強みを教えてください

コンテンツ力・営業運営力・顧客支持力という3つの強みがあり、主要ブランド「がブリチキン」でいえば、からあげのコンテンツ力により「からあげグランプリ」で11年連続金賞という記録を打ち立てられました。

からあげ業態としては後から参入された企業さんよりも商品開発にずっとこだわってきた自負があり、それが11年連続金賞という評価にもつながったのかなと。

また、からあげは汎用性が高いメニューであり、キッチンカー業態で7台出店したり、テイクアウトの専門店やフードコートで展開したりと、非アルコール業態でも強みが生かせると思います。

また社内にデザイナーがおりまして、LINEスタンプを作ったり、そこから企画等につなげたり、シーズナル商品や異業種企業様とのコラボでしたり、コンビニチェーンでの監修弁当販売など、小売りも含めた商品展開をしやすい体制があることも強みかなと。

まとめますと、からあげというキラーコンテンツを武器にしながらチャネルを増やしていけることが、当社の戦略上の強みと考えています。

- Uberall導入のきっかけを教えてください

2点あります。ひとつは、各店舗の管理体制を効率化したいという狙いですね。

Uberallの導入当時、2020年12月ごろの直営店舗は約30店舗、フランチャイズが約40店舗。しかし、それぞれの営業時間など、情報管理がうまくできていませんでした。

これを本部としてしっかり把握したいという思いがあったのです。

もうひとつは、広告宣伝費の見直しです。

導入以前のグルメサイトはグルメサイト3媒体と契約し、なおかつ電子予約台帳を導入していました。一方で、こういった媒体の活用状況が変わってきていたタイミングが、Uberallの導入検討時でした。

当社でも、広告宣伝費のコストを見直すべきだよねと。

前段として、グルメサイトを1社に絞ることになったのですが、それ以上にGoogle検索のニーズが伸びている状況でもありましたから、Uberallがまさに求めていたサービスだったということです。

- 毎月広告費がどのくらいですか?

「がブリチキン」で最も広告宣伝費を掛けていた都心の店舗に関しては、月に30万円程度かかったこともありました。

媒体によっては、1予約に対して規定の手数料が発生することもありましたから、上乗せという構造は厳しかったですね。

当社としては実績値を予約単価でみているので、費用対効果が取れないと実感したところで、媒体の契約プランを見直すといったことから行いました。

- 導入後の、率直な感想は?

効果的ですし、学ぶことが多かったですね。

振り返ると、導入してなかったら今ごろどうなっていただろうと思うぐらい助かっています。

そもそもSEO・MEOという言葉は聞いたことはありましたが、効果や関連性までは具体的に知らなかったので、Uberallを活用する中で学んでいきました。

Google検索でキーワード設定がどのように効果を発揮し、上位になっていくのか、Uberallがどのように連携するのかなど。

Googleのビジネスアカウントも登録してなかったですし、口コミ管理もまったくできてなかったので、発見が多かったです。

導入以降、実績を含めて重要性を実感していますね。

- どのような効果を実感しましたか?

定量的なお話ですと、昨対比の数値が上がりました。

定性的なところでは、口コミ経由での改善が挙げられます。口コミの善し悪しにかかわらず、営業部のマネージャーとSVに週時で、早ければ日時で共有しており、そこからの改善を重視するようになりました。

特に悪い口コミがあれば、すぐにマネージャーから店長へ共有しています。

やはりお客様からのリアルな声は、客観的に浸透しやすいですね。

一方でお褒めの言葉をいただいたときは賞賛することで、お店やスタッフのモチベーションアップになりますし、好例として他店の学びにもつながります。

- 店舗やスタッフの表彰の評価点にもなりますか?

今はまだ実施していませんが、定量的な評価になるので来期以降には考えています。

Googleの口コミは需要度が増しているので、俄然見るようになっています。

Googleの口コミは基本的に1人1投稿しかできないようになっており、なりすますことが難しいというのもポイントですね。

お客様の声として信憑性がきわめて高いとも思いますし、マネージャーや現場のスタッフにも、より注力していこうと共有しています。

- 今後、機能面での希望などは?

こちらも2点ありまして、ひとつはSNSのところでInstagramやTwitterとの連携機能がより強化されてくるといいなと思います。

一部では連携していると思いますが、より強化されるとうれしいですね。

もうひとつは、ダッシュボードで新たに実装された機能。

たとえばホームボタンなどですが、まだ活用しきれてない部分があり、もう少しわかりやすくなるといいなと思います。

- Uberallを導入検討されている企業様に向けて

店舗規模によると思いますが、20~30店舗以上展開している場合、時間や工数など管理の労務コストがかなり圧縮されるので、非常におすすめできますね。

情報の集約と活用ができ、また定量化できるので、定性的であいまいだったものが可視化されますから。

私の感覚ですと、1店舗ずつGoogleのビジネスアカウントに入って管理できるのは、1人部下がいたとしても普通は頑張って20店舗が限界だと思うので。

その分の労力はUberallで一括管理したほうがいいかなと思います。

一方で、個人店さんや5店舗以下の企業さんに多いのかもしれないのですが、Googleのローカルエリア検索は今かなり伸びてきているので、そちらも費用対効果を考えたうえで転換期だと思いますね。

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